ヘアケア

女性ホルモンが減って髪質がくせ毛になるってホント?対処法は?

昔はサラサラのストレートで結構自信持ってた髪が、近ごろパサパサしやすいし、うねるし、扱いにくくなってきたーって感じているあなた。

髪の毛だけでなく、どうも疲れやすかったり体の不調も時々出てきたりしませんか?
それって女性ホルモンが急激に減少する更年期に入っているからなんですよね。40代後半からそう感じる人が多いようです。

じゃあ諦めるしかないの?

いやいやそれは悲しいですよね。だって髪の毛がパサパサまとまらないと気分上がらないし、なんと言っても老けて見えちゃう。

ということで、女性ホルモンが減って髪質がパサパサでくせ毛みたいになった私が、改善するためにしてきたことを紹介しますね。

女性ホルモンが減ってくせ毛になっても食生活、生活習慣、シャンプーを変えれば髪質は改善する

減ったら増やせばいいって単純な話でないのが女性ホルモン。

ホルモン補充療法なんかもありますが、今回はそれは抜きで普段の生活から髪を蘇らせる方法を紹介しますね。

食生活を改善する


髪の毛は18種類のアミノ酸が結合してできた、ケラチンというタンパク質からできています。

でもそのケラチン、体の中で作ることができないんですよ。なので食べ物からとるしかないんです。体内でケラチンを生成するためにはタンパク質が必要というわけです。

それからビタミン、ミネラルも大事ですよ。タンパク質の助けをするのが、ビタミン類。ビタミンCはタンパク質の構成を促進し、ビタミンB群はタンパク質の代謝を助けて髪の成長を促してくれます。

 

雪乃
特にビタミンB2は「美容のビタミン」と言われ、健康な髪の毛をつくる手助けをしてくれるんですよ。昔から髪の毛に良いから食べなさいって言われていた、のりやワカメなどの海藻類に含まれています。昔の人はいいこと言いますね。

 

ミネラル類の中で是非摂って欲しいのが亜鉛です。髪の毛にとって重要な栄養素なんですよ。亜鉛が不足すると、毛髪のもとになる毛母細胞の細胞分裂が滞ってしまうようです。

ただし、亜鉛は体内に貯蔵しておくことができない栄養素なんです。なので、日々の食事から常に亜鉛が補給できるよう心がけましょうね。

 

適度な運動をする

適度な運動は血流をよくするので、ぜひ取り入れて欲しいです。

運動習慣がない人にはいきなり運動ってなると尻込みしちゃいますが、ウォーキングが一番始めやすいのでは?あとはダンベル体操やストレッチ、ヨガなどもいいですね。

エレベーターやエスカレーターを使わずに階段を使うなど、ちょっとしたことでOKです!

有酸素運動をすることで、ストレスが発散され心肺機能も強くなり、細胞も活性化されるんですよ。髪だけでなく、更年期の心や体の不調にもいいですね。

 

頭皮に優しいシャンプーを使う


若い頃は市販のシャンプーを使っていても特に問題は感じなかったはずですが、年齢が上がってくると、例えば旅行中ホテルのアメニティーのシャンプーを使うと翌日髪がパサパサするって経験ないですか?

年齢とともに髪や頭皮にもしっかり栄養を与えないとダメなんですね。

そこでオススメなのがアミノ酸系のシャンプーです。

アミノ酸系シャンプーは、髪や頭皮を圧倒的な優しさ、低刺激で洗い上げてくれます。洗浄力が強すぎないので、頭皮を健康的に保ち潤いや皮脂を洗いすぎることがないですよ。

アミノ酸系シャンプーに変えてから、クセの強さが弱まって扱いやすくなりました。髪と頭皮に栄養が行き渡ったからですね。

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女性ホルモンが減ってもキレイな髪質でいれる!

えーこんな簡単なことでホントにクセ毛が直るの?って思われているかもしれませんが、いやいやこれがとても扱いやすくなるんですよ。

私の場合、耳の後ろあたりの内側のクセがきつかったんですが、全くなくなった訳ではないのですが、髪の毛にハリが出てきたせいかとてもまとまりやすくなってきてほとんど気にならなくなりました。

もちろん、自然乾燥ではなくドライヤーできちんと乾かしてますよ。

ヘアオイルを使ったりするのもいいですが、根本から解決するにはやはり生活習慣、食生活、シャンプーを変えていくことかなって思います。
ぜひ実践してみてくださいね。

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