ヘアケア

50代髪パサパサがグンとよくなるシャンプーの選び方

 

50代に入ると髪の毛が乾燥気味でなんかパサパサするって周りからも聞きます。

髪の毛を洗って乾かす時に洗い流さないトリートメントなんかをつけても、その時はしっとりした感じでも翌日はどうもパサパサしていたり。

髪の毛がパサパサしていると、どんなに好きな洋服を着てオシャレをしてもどうもパッとしないですよね。髪の毛から年齢が表れている感じで(笑)

私はそれがすごーく嫌で、いろんなシャンプーを試してきました。とにかく潤いのある髪の毛にしたくて。

そんな私の経験から、髪の毛がパサパサで困っている50代女性に合ったシャンプー選びの仕方を紹介していきたいと思います。

目次

  • 50代女性の髪パサパサ改善に必要なシャンプー選びのポイントは洗浄成分!!
  • ノンシリコンシャンプーの方がいいの?
  • まとめ

50代女性の髪パサパサ改善に必要なシャンプー選びのポイントは洗浄成分!!

悩みに合った洗浄成分のシャンプーを選ぶに尽きると思います。シャンプーの洗浄成分とは界面活性剤のことです。いろいろな種類がありますが、ここでは代表的なものを紹介していきますね。

 

石油系・硫酸系

洗浄力が強く泡立ちがよいです。汚れが多くてもよく泡立つということで、市販の一般的なシャンプーにはほぼ硫酸系洗浄剤が使用されています。

例:ラウリル硫酸Na・ラウレス硫酸Naなど、成分名に硫酸と入るもの。

 

雪乃
高級アルコール系って聞きますよね。あれもこの種類ですよ。原価が安いので市販のシャンプーに使われているんですね。そういう意味では全く高級じゃないですね(´Д⊂グスン

 

アミノ酸系

適度な洗浄力で髪と地肌の潤いを守りながら洗浄します。潤いと自然なツヤのあるしなやかな洗い上がりです。髪の毛はアミノ酸(たんぱく質)からできており、ダメージヘアをケアしながら洗えます。

例:ココイルグルタミン酸TEA、ラウロイルメチルアラニンNaなど。

 

ベタイン系

洗浄力と泡立ちは控えめです。髪への柔軟効果、帯電防止などのコンディショニング効果があるのが特徴です。洗い上がりをよくするために他の洗浄剤と併用されることが多いです。

例:コカミドプロピルベタイン、ココアンホ酢酸Naなど。

 

グルコシド系

非イオン性界面活性剤は泡立ちがなく乳化剤として使用されます。が、このグルコシド系洗浄剤は例外的によく泡立ちます。適度な洗浄力で、セラミドなどの肌の潤い成分を保ちながら皮脂汚れはしっかり落としてくれます

例:デシルグルコシド、ラウリルグルコシドなど。

 

酸性石けん系

石鹸の長所である泡立ちがいい、すすぎやすいなどを残し、アルカリ性・硬水での石鹸カスの発生や泡立ち低下や強い脱脂力などを改良した弱酸性の洗浄剤です。

適度な洗浄力ですっきりと洗えます。泡立ちはやや控えめです。

例:ラウレス-○カルボン酸Na(ラウレス-○酢酸Na) ※○には数字が入ります。
雪乃
名前に石けんとつきますが、作り方などは根本的に違うもののようです。

タンパク質系

シルクやコラーゲンなどのタンパク質からできた洗浄成分です。洗浄力と泡立ちは控えめですが、髪も大部分がタンパク質でできていて、髪をダメージケアしながら洗えます。トリートメントのような洗浄成分で、コラーゲンPPT洗浄剤はやわらかくしっとりした洗い上がりになります。シルクPPT洗浄剤はさらっとハリコシのある洗い上がりです。高価ですが価値のある洗浄剤です。

例:ココイル加水分解コラーゲンNa、ラウロイルシルクアミノ酸Na、ラウロイル加水分解シルクNaなど。

 

ノンシリコンのシャンプーの方がいいの?

このシリコンについてはいろいろな意見がありますね。少し前まではシリコンは悪いって感じでしたが、最近は悪いことばかりではないみたいな話も。どっちが本当?って思っちゃいますよね。

まずシリコンとは、具体的にはシャンプーの成分の欄にジメチコン、シクロメチコン、シロキなんて表示されています。

髪のキューティクルを保護し、指通りをなめらかにする役割がありますね。人体に対して刺激が少なく、安全性も高いので化粧品などにも使われています。

いろいろなシャンプーを使ってきて思うのですが、髪質や頭皮の状態などから選べばいいのかなって思っています。

 

シリコンシャンプーは、熱や摩擦から毛髪を守ってくれます。髪を洗う時に毛髪のきしみを抑えて指どおりをなめらかにしてくれます。よって洗髪中の髪へのダメージを軽減してくれます。

そして、毛髪をコーティングしてドライヤーの熱から守る、枝毛や切れ毛から守る、ボリュームを抑える、ツヤを与えるような作用があります。

雪乃
髪がからまりやすい、ダメージが気になる、毛量が多い、ドライヤーやヘアアイロンをよく使用する人に向いています。

ではノンシリコンですが、シリコン入りとは違って、摩擦から毛髪を守る働きがないです。なので、シリコン入りに比べて洗髪中にきしみや手触りが気になることがあります。

でも、シリコンによるコーティングがない分、軽くサラサラとしたふんわりとした仕上がりになります。

雪乃
ボリュームがない、髪が細い、肌にアレルギーやかゆみがある、髪のべたつきがある人などに向いています

まとめ 50代髪パサパサにオススメはアミノ酸系シャンプー

今ま市販の一般的なシャンプーを使ってきた人は、ぜひとも少しお値段は高くなってしまいますが、アミノ酸系シャンプーを使ってみてください。

きっと使い続けると髪の変化に驚かれると思いますよ。

アミノ酸系シャンプーの最大のメリットは、髪や頭皮を圧倒的な優しさ、低刺激で洗い上げることです。

洗浄力が強すぎないので、頭皮を健康的に保ち潤いや皮脂を洗いすぎることがないのです。

皮脂は殺菌や保湿の作用があるので、あまりにも洗いすぎてしまうと、乾燥してフケや肌トラブルを引き起こす原因になってしまいます。

なので、適度な皮脂を残しつつも清潔に洗い上げることで大切なんです。市販のシャンプーだと洗浄力があり過ぎて、逆にトラブルの元になってしまうんですね。

髪や頭皮を優しく低刺激に洗うことで、頭皮を健康に保ち、育毛環境を向上させてくれます。これって50代女性にとって特に嬉しいことですね。

アミノ酸系シャンプーにもいろいろな商品が出ています。ちょっとお金と時間がかかっても、パサパサ髪から脱出してキレイなツヤのある髪になるため、自分に合うシャンプーを頑張って見つけていってくださいね。

私が使ってみたアミノ酸系シャンプーのレビューを参考にしてくださいね。

アミノ酸系シャンプーレビューはこちら

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